


















フィンランドのガラスブランド、VIIALA(ヴィーアラ)社のガラスビンです。
あまり知られていないブランドですが、1890-1938年まであったと記録されています。
ロゴマークではなく、文字でWIIALA GLASBRUK と刻印されたものです。
フタの中央には王冠のマークもあり、デザインも素敵です。
本体には、Rese(?)と文字が刻印されていますが、詳細は不明です。
本体には、気泡もいくつかあります。
表面には、すり傷も入っています。
フタの表面には、凹みのようなラインとガラスのうねりがありますが、製造時に時に出来た物になります。
フタの下側、フチには小さなチップがいくつかあります。
内側は処理が甘い所があり、少しざらっとしています。
本体のフタがのる部分にもいくつかチップがあり、ざらっとしています。
土台部分にも擦り傷があります。
このタイプのガラスジャーは、端の処理がザラザラとしているものが多く、チップのないものはほとんどありません。
経年変化による所もありますが、完品はあまり存在しないのでどれもこのような状態が多いです。
蓋にはロゴが入っていますが、本体部分は別のガラスブランドの物かもしれません。
(本体裏にもVIIALAのロゴが入った物が存在しますので)
ガラスの色合い、厚み、くぼみの形など、他にも色々なガラスブランドが同じようなガラス瓶を製作していて、個々に違う表情です。
フタと身でちょっと違う印象の組み合わせの物もあります。
*フタは少し大きめなので、カタカタと動きます。
*ガラスのフタの縁の部分は加工が甘いので、ザラザラとした触感とガタガタした部分があります。
*フタ、身ともに、小さな欠けがいくつかありますが、この年代の物としては状態は良いと思います。
*本体の横にあるくぼみ(両方)は、金具を引っ掛ける所ですが、金具はありません。
*本来あるはずの、ゴムパッキンと金具は付いていません。
サイズ(約):
直径 10.8cm
高さ 19.9cm
容量 1500ml(1.5L)
*ご確認ください。
当店で取り扱いの商品は、ヴィンテージ(used)になります。
細かな傷や汚れなどもありますので、ご了承ください。